Maymaum’story 2019年3月 ○印はお休み
3月は卒業の季節でもあります。
卒業式が現在のような形式として定着し始めたのは、1870年代後半から1880年代にかけてのことでした。
女子が「袴」を履くのはなぜ?
大学の卒業式では袴をはいた女子学生の姿をよく見かけますが、卒業式での「女子の服装=袴」という図式はいつ頃登場したのでしょうか?
元々男性の服装だった袴を女性が着用するようになったのは明治初期のこと。しかし女性の服装としてはかなり斬新なスタイルだったため、当初は批判の対象にもなっていました。そんな“女性の袴”を取り巻く状況が変わったのは、明治30年代に実践女学校の制服として採用されたのがきっかけ。その後、他の学校でも女子生徒の制服・式服として定着したと言われています。
「蛍の光」が歌われる理由は?
卒業式以外にも、店の閉店など“別れ”のテーマとして使われることが多い「蛍の光」。実は日本の曲ではないのです。「蛍の光」の原曲は、スコットランド民謡の「オールド・ラング・サイン」。古くから再会を誓う意味や送別の意味で歌われていました。日本では明治14年発行の「小学唱歌集 初編」に今様形式の歌詞がついた形で掲載され、以来、卒業式をはじめとする別れの場面で歌われるようになりました。
なぜ「第二ボタン」をもらうの?(今はもうないかな?昭和かな)
特に不思議なのが、女子生徒が好きな男子生徒から制服の第二ボタンをもらうという風習。なぜ“第二”ボタンなのか気になりますよね。
第二ボタンである理由については、次の3つの説が考えられています。
1.学生服のボタンには、「1番上=自分、2番目=いちばん大切な人、3番目=友人、4番目=家族」とそれぞれ意味が込められている。
2.第二ボタンは心臓に近いため、“ハートをつかむ”という意味がある。
3.戦時中、大事な人へ形見として“軍服の第二ボタン”を渡す風習があり、その名残。
いずれも“ありそう”な理由ばかりですよね。HATENAはてなニュース様より
今年もいよいよ卒業シーズン。思い出を振り返りつつ、こんな雑学で楽しんでみてはいかがでしょうか?年初にメイマウム畢業(卒業・閉店)のお知らせ予定をさせて頂きました。まだ、一年近くあると思っておりましたが早いもので残すところ9ヶ月なりました。
卒業おめでとう!
メイマウムの卒業?もそんな感じでお願いしますね(^^♪