Maymaum’story   2015年 8月    □印はお休みです

 

8月23日・24日連休させて頂きます。

 

8月8日はそろばんの日。そろばんを弾く音「パチ(8)パチ(8)」の語呂合せから全国珠算教育連盟が1968年に制定しました。

そろばんといえば計算ですが今は携帯やスマホで出来るのでわざわざそろばんを使う機会は少ないですね。東大教授の石浦章一さんが、著書「スーパーの買物で暗算のススメ」中で「脳の中でも、老化しやすい能力とそうでない能力があります。たとえば、漢字を覚えるなどの言語能力は30~40代くらいにピークを迎え、その後はずっとそのまま保たれます。ですから、高齢になったというだけで本や新聞が読めなくなることはまずありません。一見当たり前のことのようですが、これは言語能力がしっかり維持されているからこそ可能なことなのです。

一方、年齢とともに衰えていく能力もあります。その代表格が、暗算です。暗算の正体は、推論の能力と呼ばれるものでデータを基に、頭の中で整合性を検証しつつ論を展開していく力が必要になります。この力は、40歳くらいから徐々に衰えていくことがわかっています。では、脳の老化を防ぐためにせっせと暗算をすればいいのかというと、役立つかどうかはともかく、現実問題として難しいと思います。

脳を鍛えるために「なにか」やるなら、それは継続できる「なにか」でなければいけません。普通に考えて、面白くもない暗算の習慣を何ヵ月も継続するなんて、ちょっと難しいですよね。そういうときには、スーパーでの買い物のときに暗算してみるといいでしょう。」と書いておられます。

使っておられる方も多いと思いますが、買い物の時のちょこっと計算です。

5個でOOO円などの時の一個の値段は5で割るのではなく、2倍します。

例えば5個725円なら、まずは725を2倍。1450なので、小数点を左に動かすかもしくは10で割る。一個145円。

10,000円1,000円のお釣りは最後の桁は10から、そのほかの桁は9から引いた数を並べます。例えば1000から356を引くとしましょう。

9-3=6、9-5=4、最後の桁は10-6=4で644円ですね。

消費税も色々有るのですがやがて10%になるので1割増しでちょこっと引くかな?

もしかして10%に慣れさせるための8%かなと思うことが有ります。

ではでは 9月号で