4月 新生活はどうですか?
ひと月もしないうちにゴールデンウィークが有ります。
さて 連休前半の4月29日は、国民の祝日"昭和の日"です。
昭和(しょうわ)は、20世紀に定められた日本の元号の一つ。昭和天皇の在位期間である昭和元年12月25日から、昭和64年1月7日まで。
なお、外国の元号を含めても最も長く続いた元号であり、歴史上60年以上続いた元号は日本の昭和(64年)、清の康熙(61年)および乾隆(60年)しかありません。
「昭和」の由来は、四書五経の一つ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦」により漢学者・吉田増蔵の考案で国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味があるそうです。
この元号は元号(年号)について定めた日本の法律元号法(げんごうほう)によって決められます。
第1項:元号は、政令で定める。第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)。と日本の法律のなかで、もっとも条文が短いのです。
このとき、次の事項に留意するものと定められています。
1国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
2漢字2字であること。3書きやすいこと。4読みやすいこと。
5これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。 6俗用されているものでないこと。 現在の元号は、ご存じのように「平成」。昭和天皇の崩御に伴い、「昭和」から改められたのは、1989年1月8日のこと故小渕恵三氏が、「平成」と墨書された台紙を掲げたシーンを覚えている人は多いでしょう。実は、この新元号が選ばれる際には、ほかに二つの候補があったそうです。 「修文」と「正化」である。他の候補を押しのけて、「平成」が選ばれた大きな理由は、「修文」と「正化」をローマ字表記の頭文字が、「S」になることで日常生活で、さまざまな書類に生年月日を記入するとき、「明治」が「M」、「大正」が「T」、「昭和」が「S」と略されることがある。すると、新しい元号の頭文字が「S」では、「昭和」と紛らわしい。そこで、唯一 「H」を頭文字とする「平成」が支持されたそうです。ゴールデンウィークのお休みは決まり次第お知らせします