Maymaum’story 2016年10月 ○印はお休み 連休あります
10月31日は一昔前まではあまり馴染みのなかったイベントのハロウィンです。
最近では日本でもイベントなど行い、定着しつつあるハロウィン・・・
今回は、ハロウィンについて少しご紹介したいと思います。
ハロウィンとは?
一言でいえば、日本でいうお盆。
お盆は地獄の釜の蓋が開いて死者の魂がこの世に戻ってくる日です。基本的にこれと同じ。
ハロウィンは秋に行われる宗教の行事です。
どうして仮装するの?
日本のお盆は迎え火をして死者の魂に帰ってくるところを教えてあげますが、ハロウィンの場合は、死者の魂だけでなく魔物もこの世にやってきます。
この時、魔物に魂をとられたくないために、人間が魔物の格好をして防ぐのです。
カボチャのお化けは何?
このお化けには名前が付いています。
Jack-O'-Lantern(ジャックオゥランタン)といいます。
昔アイルランドにジャックという酔っ払いの悪人がいたそうです。
彼は死後、天国から追い出され、悪魔にも嫌われて地獄からも締め出されました。
そこで魂の安住の地を求めた彼は、永遠に世界中を放浪することとなりました。
そのとき暗い足元を照らす為に、「カブ」をくりぬいてランタンを作ったとのこと。
いつしか、ジャックの持つちょうちんが死んだ人々の魂のシンボルとなりました。
このお話がアメリカ
に伝わるとカブがカボチャになりました。
アメリカではカブにあまり親しみがなく、カボチャがたくさん 採れたのでカボチャでちょうちんを作るのが一般的になっていったようです。
不思議な言い伝え?
ハロウィンにはこんな素敵でロマンチックな言い伝えがありました。
①ハロウィンの真夜中にリンゴを食べて後ろを振り返らずに鏡を覗くと、そこに将来の伴侶の面影が映る
②ハロウィンの夜、女性がT字の形になるように靴を脱いで歌を口ずさみながら後ろ向きで一切しゃべらずにに入ると、夫となる男性の夢を見るそうです。